第76回卒業証書授与式を挙行しました。定時制からは4年生5名、3年生1名が巣立っていきました。校長先生の式辞の中で「自立」についてお話がありました。自立とは、誰にも頼らずに一人で生きていくことではありません。誰かを助けて生きる。誰かに助けられて生きる。誰かと一緒に何かを作りながら生きる。自立するとは人と繋がって成長し合うことを指しています。
この言葉を胸に、これからの新しい人生で大きな夢や目標を持ち、その夢を叶える過程の中で、自分に厳しく、他人に優しい大人になってほしいと思います。
今日まで、卒業生の皆さんを育てくれたすべての人に感謝し、明日からは恩返しをしていく番です。鳴門高校定時制で過ごした3,4年間を糧にこれからの人生を歩んでいってください。卒業生の皆さんの活躍を祈っています。


表彰伝達では、基礎学力コンペの成績優秀者上位10名が表彰されました。続いて行われた賞状授与式では、在学中に学業や生徒会活動、スポーツなどで顕著な功績を収めた卒業生に賞状が授与されました。おめでとうございます。今年度も残すところあと少しとなりました。悔いを残さないよう、時間を有効に活用し有意義で実りのある毎日を過ごしましょう。



今年は5社の企業に参加していただき、各教室にZOOMを繋いでオンラインでの進路ガイダンスを実施しました。それぞれの業種の仕事内容や会社の特徴、強みをわかりやすく話していただき、社会に出る上で大事なことをたくさん聞くことができました。これから進路を決定していく生徒たちにとって自分を見つめ直し、将来について考える有意義な時間となりました。
予餞会を実施しました。始めに校長先生から卒業生へ激励の言葉がありました。今年は映画鑑賞の前に、生徒会が中心となり、在校生から卒業生に向けたメッセージムービーを作成、上映しました。その後、教員と生徒会でエールを込めた歌を披露しました。これで全学年が揃って行う行事が最後となってしまいました。少し寂しさも感じますが、これからは各学年それぞれやらねばならないことに専念し、今年度を締めくくることができるよう気を抜かず頑張っていきましょう。
新年を迎え、今日から3学期が始まりました。今年の干支は乙巳です。校長先生の式辞では、ヘビは脱皮をすることから「復活と再生」を意味するため、旧来の慣習を破り、新しいことに挑戦していくことのできる年にしていこうというお話がありました。また、今年はインフルエンザなどの感染症が大流行しています。自身の体調管理をしっかりとおこない、有意義で実りのある3学期を送ることができるようにしましょう。


今年も株式会社コール・ミーより斉藤さんと橋本さんを講師としてお招きし、携帯電話安全教室を実施しました。携帯電話を所持、使用するにあたって陥りやすいトラブルや、インターネットの危険性、気をつけなければいけないことを項目ごとに、わかりやすく説明していただきました。当たり前に日々使用している携帯電話ですが、常に危険と隣り合わせであるということを再確認し、適切に使用できるように正しい知識を身につけ、トラブルを起こさない、また巻き込まれないよう、事前に予防していきましょう。
校内球技大会を行いました。今年は、男子はバスケットボールとバドミントンダブルス、女子はバドミントンダブルスとボッチャの2種目を行い、最後に全学年男女入り交じりドッヂボールを行いました。どの種目もヒートアップした戦いとなり、最後まで勝負のわからないおもしろい試合を繰り広げていました。競技中、生徒たちが学年の壁を越えて応援し合っていたのがとても印象的でした。また、普段の学校生活では味わえない少し違った雰囲気の学校行事に、生徒たちはとても楽しそうに取り組んでいました。12月も半ばを迎え本格的な寒さになってきましたが、日々少しずつ身体を動かすよう心がけ、健康的な生活を送ることができるようにしましょう。
「徳島県児童生徒6万5千人のいじめ防止一斉学習2024」の取組のもと、「いじめを『しない・させない・見過ごさない』」というテーマで人権教育合同授業を行いました。事前に、ネットいじめの事案について生徒自身の意見をまとめさせており、今回の合同授業で、グループディスカッションを行い、他のグループや生徒同士の意見交換を行いました。まずいじめをしないこと、そしていじめを未然に防ぐために、自分のことはもちろん他人事だからといって見過ごさず、気がかりなことがあれば身近な人や先生に相談するようにしましょう。そして楽しく有意義な学校生活を送れるようにしていきましょう。
徳島県消費者情報センターより、情報コーディネーターの猪上翔太さんを講師としてお招きし、「金融の意義や役割」という題目で出前授業をしていただきました。初めにお金についての基礎知識や仕組みについてわかりやすく説明していただき、それに伴う金融トラブルや詐欺の恐ろしさについて教えていただきました。働きながら通学する生徒が多いこともあり、生徒たちは真剣に話に聞き入っていました。お金についての知識をしっかりと身に着け、トラブルを未然に防ぎ、消費者として自分に合った生活を有意義に送っていくことができるようにしましょう。